ピラティスをするときはまず呼吸法から入ります。
鼻から吸って、口から吐く呼吸をします。
呼吸はとても大切です。
ピラティスでは必ず、新鮮な空気を体内に取り入れながらエクササイズを行います。
特に重要なのは、呼吸と骨盤底筋群との連動なのですが、ここでは呼吸に焦点を当てます。
呼吸法は基本的に胸式呼吸を行います。
肋骨(ろっこつ)の中にある肺をしっかり動かしながら呼吸をしていきます。
肋骨は胸から背中までを覆っています。前、横、後ろまで肋骨を広げて、肺に空気を送り込みます、「胸」式呼吸なので前ばかり膨らませがちですが、本来は横も後ろも広げます。
肋骨が広がっていることを確認するために、手で肋骨の周りを覆います。
親指が背中側、それ以外の4本指が胸側に来るように覆います。
くれぐれも腰回りではなく、肋骨を触ってくださいね。腰回りは骨がないので確認できません。
呼吸するときの姿勢にも気をつけましょう。
床や椅子に座っている場合は、坐骨(おしりのほっぺのとこにある骨)を地面に垂直に刺して、骨盤がまっすぐ立つようにします。
立っている場合は壁を使って、肩甲骨と後頭部が壁につくように立ち、ここでも骨盤がまっすぐ立つようにします。
では呼吸をしましょう。
鼻から息を吸って、肋骨が前後左右に広がるのを感じます。口から吐いて肋骨を中心に集めます。この時、下に引き下げるようなイメージで吐くと、肩の力が抜けやすくなります。
この呼吸を10回ほど自分のペースで続けます。
最初は肋骨の広がりを感じにくかったり、深い呼吸が辛いと感じる方も、何度か続けるうちに肋骨が広がるようになりますので安心してください。
またこの呼吸を続けることで自律神経を整えたり、夜の安眠につながったりする効果もあります。
みなさまもぜひ、ピラティスの呼吸法を習慣にしてみてくださいね。


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