仙腸関節(せんちょうかんせつ)

仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、背骨の下部にある「仙骨」と骨盤の「腸骨」をつなぐ関節です。この関節は体の中で重要な役割を果たしており、歩く・立つ・座るといった日常的な動きに深く関係しています。また、仙腸関節は可動範囲が非常に小さいですが、そのわずかな動きが体全体のバランスを支えています。

仙腸関節の重要性

仙腸関節は、体幹の安定性や動きのスムーズさを保つための基盤となる部分です。この関節がうまく働かないと、腰痛や骨盤周りの不調、さらには姿勢の崩れにつながります。特に、座りっぱなしや運動不足が原因で、仙腸関節が硬くなる人が多いといわれています。

ピラティスから見た仙腸関節

ピラティスでは、骨盤周りの筋肉を鍛え、仙腸関節を正しい位置に保つことが重視されます。仙腸関節の動きがスムーズになると、体のバランスが整い、日常生活での疲れにくさや、より良い姿勢を保つ助けになります。ピラティスは仙腸関節周りの筋肉を効率的にアプローチするエクササイズが豊富で、特に体幹や骨盤底筋にフォーカスした動きが有効です。

ピラティスでできる仙腸関節エクササイズ

  1. ヒップロール
    仰向けになり、膝を立てた状態で骨盤をゆっくり動かすエクササイズ。骨盤を少しずつ持ち上げて仙腸関節周りをリリースします。
  2. スパインツイスト
    仰向けで両膝を曲げて立て、膝を左右に倒す動き。骨盤を柔軟にし、仙腸関節の可動性を高めます。
  3. キャットストレッチ
    四つ這いになり、背中を丸めたり反らしたりする動き。仙腸関節だけでなく背骨全体の動きも改善します。

これらのエクササイズは初心者でも取り組みやすく、体を優しく整える効果があります。

今回は解剖学的なお話になりましたが、仙腸関節は特に妊娠・出産を経験する女性は知っておいて損はないお話です。

ぜひ参考にしていただいて、ご興味を持っていただければPilates VITAへぜひお越しください🎵

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