ピラティスと骨盤

ピラティスでは主に骨盤の動きに焦点を当てます。
骨盤を前後左右に動かして、本来の正しい位置に戻していきます。

デスクワークや家事、電車の中での立っている姿勢などが積み重なって、骨盤が前傾になったり後傾になったり、左右どちらかが前に出過ぎたりしている方がほとんどです。

左右で筋肉のつき方が変わるので歪むのは当たり前のことですが、歪んだ骨盤を放置していると、腰痛、背骨の歪み、下腹のぽっこりの原因となります。特に妊娠・出産を経験した女性は骨盤が開きますので、産後のケアが大切になってきます。

ピラティスのレッスンでは、前回のブログでお伝えした呼吸法とともに、骨盤を動かす(鍛える)エクササイズを行います。

骨盤の状態には呼び名があって、背骨が正常なS字カーブの状態を「ニュートラル」、腰を少し丸めて骨盤が後傾した状態を「インプリント」と呼びます。

その状態が分かりにくい方は、仰向けになって確認してみましょう。
ヨガマットやバスタオルの上に仰向けになると良いです。

「ニュートラル」は、仰向けの状態で手のひらを腰の下に入れたとき、指の第二関節が入るか入らないかくらいの幅になっている状態です。
「インプリント」は、恥骨(骨盤の前側にある骨)がおへそ側に向かって上がっている状態です。

このニュートラルとインプリントを交互に行って、骨盤の位置を修正していきます。
これも仰向けの状態で行います。

まずはニュートラルの状態で口から息を吐き、お腹を薄くしながらインプリントの状態を作ります。次に鼻から息を吸いながらニュートラルの状態に戻します。
1回1回止めるのではなく、なめらかな動きで止めずに続けていきます。

ピラティスはじめたての方には上記の動きをお伝えしてレッスンをすることが多いです。
自宅で1人でもできますので、取り組んでみてくださいね。

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