「インナーマッスル」についてお話ししたいと思います。フィットネスや健康に関心のある方なら、一度は耳にしたことがある言葉かもしれませんね。
ピラティスでは、このインナーマッスルをとても大切にしています。そして、特に女性にとっては、心と体の美しさや健康を守るために欠かせない存在なんです。
インナーマッスルってなに?
インナーマッスルとは、身体の深層部にある筋肉のことです。表面には見えにくく、鍛えても目に見えてムキムキになるわけではありませんが、姿勢を保ったり、内臓を支えたり、関節を安定させたりと、身体の土台を支えるとても重要な役割を担っています。
代表的なインナーマッスルには、腹横筋(ふくおうきん)、多裂筋(たれつきん)、骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)、横隔膜(おうかくまく)などがあります。これらは体幹(コア)を形成し、日常の動きすべての土台になっているのです。
女性にとってインナーマッスルが必要な理由
女性の体は、男性に比べて筋力が弱く、関節が柔らかい傾向があります。そのため、体を支えるインナーマッスルが弱いと、腰痛や肩こり、猫背などの不調が起こりやすくなります。
また、妊娠・出産を経験される方にとっては、骨盤や腹部を支える筋肉の強さがとても大切になります。出産後に体型が戻りにくい、尿もれがある、という悩みも、インナーマッスルの低下が関係していることが多いんですよ。
さらに、インナーマッスルがしっかり働くと、姿勢が美しくなり、呼吸も深くなるため、自律神経が整いやすくなります。心の安定にもつながるんですね。
ピラティスでインナーマッスルを鍛える
ピラティスは、まさにインナーマッスルを鍛えるために生まれたエクササイズと言っても過言ではありません。表面的な筋肉ではなく、深層部の小さな筋肉に意識を向けて、丁寧に動いていくのが特徴です。
たとえば、ただ寝転んで足を上げ下げする動きでも、「お腹を引き締めながら」「腰を反らさず」「骨盤を安定させて」といった細かな意識を持つことで、インナーマッスルにしっかりアプローチすることができます。
ピラティスを続けていくと、体の内側から安定してくる感覚が生まれ、動きがスムーズになったり、疲れにくくなったりする方が多くいらっしゃいます。
インナーマッスルが整える日常生活
インナーマッスルがしっかり働いていると、日常生活がとても快適になります。
- 長時間のデスクワークでも腰が痛くならない
- 電車で揺れてもバランスが取りやすい
- 子どもを抱っこしても疲れにくい
- 姿勢が良くなって、見た目にも若々しい印象に
また、体の内側がしっかり整うことで、自分に対する信頼感が生まれ、気持ちも前向きになっていきます。
最後に
インナーマッスルは、まるで“体の中の縁の下の力持ち”。目には見えないけれど、あなたの毎日をしっかり支えてくれる存在です。
ぜひ、ピラティスを通して、その大切さを実感してみてくださいね。スタジオでは、初心者の方でも安心して始められるクラスをご用意しています。
内側からしなやかに、美しく。今日も心地よい一日をお過ごしください。


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