「夏でも手足が冷たい…」
「靴下が手放せない」
「寝るとき、足先が冷えて眠れない」
女性なら一度は経験したことのある“冷え性”。
実はこの悩み、女性の約8割が抱えていると言われています。
でも、病気ではないから…と我慢している方が多いのも事実。
冷えは放っておくと、肩こりや頭痛、むくみ、疲れやすさ、生理不順などにもつながることがある体からのサインなんです。
今回は、そんな冷え性についてやさしく、でも納得できるように解説しながら、ピラティスでできるケア方法までご紹介します。
◆ 冷え性って、そもそもなに?
冷え性とは、外気の温度にかかわらず、手足や下半身など体の一部が慢性的に冷えている状態のこと。
冷えのタイプはいくつかあります:
- 手足末端型(手足だけ冷たい)
- 下半身型(腰から下が冷える)
- 内臓型(お腹の中が冷えている)
- 全身型(全体的に寒さを感じやすい)
中には、「自分では暑がりだと思っていたのに、実は内臓が冷えていた」なんてことも。
体が冷えると、血流が悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなります。結果として、
- 代謝が落ちる
- 肩や腰がこる
- 疲れが取れにくい
- 生理トラブルが起きやすくなる
- 痩せにくくなる
といった“なんとなくの不調”が積み重なってしまいます。
◆ なぜ女性に冷え性が多いの?
女性に冷え性が多い理由は、いくつかあります。
☑ 筋肉量が少ない
筋肉は“体温をつくる暖房器具”のような存在。特に太ももやお尻の筋肉が弱いと、冷えやすくなります。
☑ ホルモンの影響
女性ホルモンのバランスは、自律神経に影響しやすく、血流の調整機能にも関わっています。
☑ 体を締めつけるファッション
冷えやすい服装や、下半身を圧迫するガードル・スキニーパンツも、血行を悪くする原因に。
☑ ストレス・運動不足
ストレスによる自律神経の乱れや、日常の運動不足も体を冷やす要因になります。
◆ ピラティスで冷え性改善?その理由は?
ピラティスは、体の内側から整えるエクササイズ。
じんわりと体を動かすことで、筋肉・呼吸・血流・自律神経に同時にアプローチするのが特徴です。
冷え性の改善にうれしいポイントは、こちら♡
① インナーマッスルが鍛えられる
体の中心部=コアが活性化すると、内臓の位置が整い、血流もアップ。代謝も高まります。
② 深い呼吸で自律神経が整う
ピラティスの特徴である“胸式呼吸”は、交感神経と副交感神経のバランスを取る助けに。緊張とリラックスの切り替えがうまくなると、体温調節もしやすくなります。
③ 骨盤・背骨のゆがみが整う
体の歪みを整えることで、血液やリンパの巡りがスムーズに。特に骨盤まわりの冷え・むくみが軽くなる方が多いです。
④ 下半身の筋肉をやさしく刺激できる
激しい運動ではなく、やさしくていねいに動くからこそ、冷えに敏感な体にも取り入れやすいのが魅力。
◆ おうちでできる冷え性ピラティス
ここで、冷え性におすすめのピラティスエクササイズを1つご紹介します。
寝る前や、寒さを感じたときにぜひやってみてください。
💡「骨盤ゆらゆら」エクササイズ
- 仰向けになり、膝を立てて寝ます(腰に違和感がある方はクッションをお尻の下に)
- 両膝をそろえて左右にゆっくり倒す(呼吸は自然に)
- 腰まわりがぽかぽかしてくるまで、数回繰り返す
この動きは、骨盤まわりの血流を促し、自律神経にもやさしく働きかけてくれるので、冷えによる不調を和らげるサポートになります♡
◆ 食べ物や生活習慣の工夫も大切
ピラティスで“内側から温める”ことに加えて、日々の暮らしでもちょっとした工夫を取り入れると、さらに冷えにくい体に近づけます。
- 朝一番に白湯を飲む
- 根菜・発酵食品を積極的にとる
- 首・手首・足首を冷やさない
- 湯船にしっかり浸かる
- スマホやPCの時間を減らして、目を休める
小さな習慣でも、コツコツ続けることで体が変わっていきます。
◆ 冷えは「がんばりすぎのサイン」かもしれない
冷え性は、体が「もう少しやさしくしてね」と伝えてくれているサインかもしれません。
仕事に、家事に、育児に…と毎日をがんばる女性ほど、体の声を後回しにしがちです。
ピラティスは、そんな自分に立ち止まって向き合うための時間でもあります。
やさしく呼吸して、ていねいに体を動かすことで、「私、こんなにがんばってたんだな」って気づくこともあるんです。
体があたたかくなると、心もあたたかくなります。
冷えない体は、自分を大切にする第一歩。
今日から、体の中からぽかぽかを育ててみませんか?
ピラティスで整えた体と心が、冷え知らずの軽やかな毎日をサポートしてくれますように♡


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