「その油、大丈夫?」海外生活で気づいた、私たちの体を変える“見えない油”の話

「なんだか、最近肌が荒れやすい」
「外食が続くと、お腹が重くなる気がする」
「そんなに食べていないのに、太りやすくなった」

そんなふうに感じたことはありませんか?
私も、これらすべてを一度は経験したひとりです。

特に、海外で生活していた時や、旅行中の外食続きの生活の中で気づいたのは、「油(オイル)」が私たちの心と体に思った以上に大きな影響を与えているということでした。

海外で感じた「油の違和感」

私が「油って大事なんだ…」と強く感じたのは、ヨーロッパやアジア圏を旅したり、生活していた時のことでした。

屋台のごはんは安くて美味しい。でも、食べた後に妙な胃もたれや、口の中に残る重たい感じ。しばらく滞在していると、体重が増えてきたり、肌がベタつくような感覚がありました。

「あれ?食べる量はそれほど変わっていないのに…なんでこんなに体が重いんだろう?」

その違和感の正体が「油の質」にあると気づきました。
家庭で調理するようになって、オイルを変えてみたら、体調が目に見えて変わったのです。

油は“太る敵”じゃない?むしろ味方にするべき存在

私たちは長い間「油=太る」「油=悪」という印象を持ちやすいですよね。
でも実際には、油はホルモンの生成や脳の働き、肌の潤い、細胞膜の材料になるなど、女性の健康にとって欠かせない存在です。

問題なのは、油の「量」よりも「質」。
特に海外や外食で使われることが多い「トランス脂肪酸」や酸化した油は、私たちの体にとってかなりの負担になります。

どんな油がNG?よく使われている“避けたい油”とは

  • マーガリン、ショートニング:加工食品やパン、スイーツに多く使われる。トランス脂肪酸を多く含む。
  • サラダ油、キャノーラ油(精製された植物油):安価で大量生産に向くが、精製時に化学処理がされていることが多く、酸化しやすい。
  • 繰り返し加熱された揚げ油:屋台やファストフード店でよく使われ、油の質が劣化していることが多い。

こうした油を頻繁に摂ることで、体の炎症、ホルモンバランスの乱れ、内臓脂肪の増加、肌荒れ、PMSの悪化など、あらゆる不調につながるリスクがあります。

「良い油」を味方につけると、体が変わる

では逆に、体にいいオイルってどんなものでしょうか?

  • オリーブオイル(エクストラバージン):抗酸化作用が高く、地中海式ダイエットでも推奨。
  • アボカドオイル:ビタミンEが豊富で加熱にも強い。
  • 亜麻仁油、えごま油:オメガ3脂肪酸が豊富で、ホルモンバランスや脳の働きをサポート(ただし加熱不可)。
  • ココナッツオイル:中鎖脂肪酸が豊富でエネルギーになりやすく、腸にも優しい。

こうした「良質な脂」を適量取り入れることで、むしろ代謝が良くなり、肌の調子も整い、心の安定感まで感じられるようになります。

私自身、オリーブオイルを料理に積極的に使うようになってから、便通が安定し、肌にハリが出て、食後の重さが減ったのを感じました。

女性にこそ意識してほしい「油の見直し」

女性のライフステージは、妊娠・出産・更年期と、大きくホルモンバランスが変わっていきます。
この変化に柔軟に対応していくためにも、日々の油の質を意識することはとても大切。

以下のような意識で日常を整えると、自然と体が軽くなっていきます。

  • 外食では「揚げ物」ではなく「蒸し料理」や「焼き料理」を選ぶ
  • 加熱調理にはオリーブオイルやアボカドオイルを使う
  • サラダには亜麻仁油やえごま油をひとかけ(加熱しない)
  • 油をまとめ買いせず、開封後は冷暗所で保管
  • 揚げ物を家で作るときは、油を繰り返し使わない

油を制するものが、体を整える

「油=悪者」という固定観念を手放し、油を味方につける。
これは、私たち女性がもっと健やかに、自分らしく生きていくための小さな革命です。

海外で体験した体調の変化も、日々の外食の選択も、結局は「油の選び方」がカギでした。
だからこそ、今日からほんの少し、キッチンにある油を見直してみませんか?

体も心も軽く、ピラティスで整った体をもっと好きになれる。
そんなライフスタイルは、毎日の油から始まります。

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